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そろそろ決めたい
「電気料金」4月から必ず安くできるのはココだ

【徹底比較】1万円以上トクするケースも
〔PHOTO〕gettyimages

電力自由化で、選べる会社は一気に広がる。でも、いったいどの会社、どのプランを選んで、何をすればいいのやら。必要な手続き、会社を選ぶときの「考え方」、これを読めば全部わかります。

値下げ競争が始まる

4月から始まる電力自由化。どういった事業者を選べばお得になるのか。

筆頭は旅行会社のH.I.S.である。同社の広報担当者が言う。

「これまでの電力会社の料金の、5%割引保障をしています」

これまで東京電力の標準的なプランで2人世帯の場合、料金はひと月あたり8119円だった。これが5%割安になるので、年間で約4800円の節約になる。北海道で4人暮らしの場合は年間1万円以上の節約が見込める。

同社の電気は、北海道、東北、関東、中部、関西、中国、九州電力の各エリアで利用が可能だ。

大きく料金を下げられる事業者はほかにもある。東燃ゼネラルは、値下げ幅が使う量に応じて変わり、これまでの3~6%安くなる見込み。2人暮らしの世帯なら年間約4800円の節約、4人暮らしになれば約1万500円の節約になる。

ほかにも4人暮らし世帯では、イーレックス・スパーク・マーケティングもお得。とくに関西地域では、現在と比べて年間で1万4000円近い節約も不可能ではない。

イーレックス・スパーク・マーケティングの名前を初めて聞いた方も多いことだろう。同社は、神奈川県庁への電力供給などを行ってきた電力売買のイーレックス社が、米電力小売りのスパークエナジーとの共同出資で昨年9月に設立した家庭用電力販売会社だ。

事業者を選ぶ際に考慮すべき点は、単純に電気料金が安いか否かに留まらない。「自分がほかにどのようなサービスを使っているか」を考える必要がある。事業者によっては、ガス、携帯電話、プロバイダなどとのセットで電気料金が安くなったり、ポイントが還元されたりする場合があるからだ。「セット割」である。