学校・教育 シンガポール
自国の未来に対して世界一「悲観的」なシンガポールの官僚たち
受け継がれるリー・クアンユーの遺伝子
〔PHOTO〕gettyimages

未来を予測することのみが職責

いくら優れているからといっても、歴史も体制も人口も違う外国の事例を、日本がそのまま真似をすればいいとは思わない。しかし、これだけはすぐにでも真似すべきだと強く思うものがある。それはシンガポール政府の「Future Group」だ。

「Future Group」とは、朝から晩まで四六時中、あらゆるシナリオを用意し、国の未来を考えることに没頭している特殊な部署だ。それが各省庁に配置されていて、首相府にはそれらに横串を刺す組織もある。

近々、そのメンバーが来日する。現在、政府間で調整をしているところだが、官僚では設定できないアポイントを私に依頼してきたので、私の大事な友人たちを紹介することにした。

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