賢者の知恵
2016年01月06日(水) 週刊現代

「ボインちゃん」を工事現場で発見!あの人はいま【俳優・タレント編】裕木奈江、デビル雅美、「徳川家康」滝田栄

週刊現代
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俳優・女優編I
大河俳優・滝田栄をジャングルで発見!
『Gメン'75』藤田美保子は画家になっていた

〔PHOTO〕amazonより

「20年にわたって司会を務めたバラエティ『料理バンザイ!』の収録が終わったあと、芸能界や都会での生活に息苦しくなりましてね。仏教の勉強のため単身インドに渡りました。2年間、サソリやコブラが普通にいる、ジャングルで座禅をして過ごしていました。食べ物は野菜とフルーツだけ」

こう語るのは、'83年、平均視聴率約31%を記録した大河ドラマ『徳川家康』で主役の家康を演じ、イメージとは異なる精悍さが話題となった滝田栄(65歳)だ。ジャングルから帰還後は、八ヶ岳の近くにアトリエを構え、仏像制作に精を出している。

「亡くなった母の供養をしたくて、眠るのも忘れてノミとハンマーを握り、15cmほどの観音像を彫ったのが最初です。思いのほか上手に彫れて、不思議な感動に包まれました。以来400kgほどの楠を3年かけて彫ったりしています」

これまでに約20体の仏像を制作。東日本大震災の供養のため、宮城県気仙沼市に「地蔵堂」を自ら建立し、仏像を奉納した。

都内のある私鉄駅の工事現場。寒空の下、通行人や車を誘導するガードマンの女性を見て驚いた。なんと女優のホーン・ユキ(65歳)、そう、あのボインちゃんだ!

ご本人が語る。

「よく、なぜガードマンになったのか、元女優の名前を活かしてクラブのママでもやればいいのに、と言われますが、私って水商売は向いていないんです。男っぽい性格だからこういう仕事のほうが合っているんですよ。

警備会社の社員になって約8年になります。朝から晩まで昼食と休憩時間以外は立ちっぱなし。早番の時は4時起きで朝食とお弁当を作って現場に入ります」

ホーンさんは、「ザ・シュークリーム」のメンバーとして、男性グラビア誌を総なめにし、'73年に女優に転身。その後、'79年に、名脇役で知られた入川保則との結婚を機に芸能界を引退した。

「でも残念ながら'04年に離婚してしまいました。それからは食べるために必死でしたね。おかげさまで子供たちは独立して手が離れましたので、最近は銀座のライブバー『まじかな』で朗読のライブを始めています。

そのきっかけも工事現場なんです。お店のオーナーがたまたま通りかかって『もしかして君は』って声をかけて下さって、それで出演することになったんですよ」

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