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今年、「金メダル」「ノーベル賞」を獲るのはズバリこの人たち!
日本の英雄35人を一挙紹介
〔PHOTO〕gettyimages

お家芸に加え、新競技も注目

「内村航平は、個人総合はもちろん、床や鉄棒など個別の種目でも金メダルを取れる選手ですが、それ以上に彼が欲しがっているのは『団体』での金なんです。内村だけでなく、鉄棒の田中佑典、平行棒の加藤凌平、床の白井健三、体操学生No.1のオールラウンダー野々村笙吾などメンバーも揃っている。今回のリオ五輪はメダルラッシュの大チャンスです」(スポーツライターの斉藤健仁氏)

2016年のリオデジャネイロ五輪まで230日を切った。今回の五輪は、かつてないメダルラッシュが期待できそうだ。体操に続いて「金確定」なのは水泳だ。スポーツライターの矢内由美子氏が語る。

「金メダルの最有力は萩野公介です。ただ萩野は、'15年に腕を骨折したのでちょっと心配もありますが、もし萩野が金メダルを取れなくても、日本には瀬戸大也がいます。彼は世界選手権の400m個人メドレーで2連覇中ですから、両方、もしくはどちらかが金メダルを取ってくれるでしょう」

背泳ぎでは入江陵介。平泳ぎでは、北島康介の持つ日本記録を塗り替えた小関也朱篤や山口観弘もいる。さらに矢内氏が注目するのは女子だ。

「平泳ぎの渡部香生子は、決勝に進めず涙を飲んだロンドン五輪のリベンジに燃えています。もう一人はバタフライの星奈津美です。'15年の世界水泳で、200mバタフライで日本人女子として初めて金メダルを取り、リオ行きの内定をもらいました。バセドウ病を乗り越え、力をつけています」

さらに復帰した北島康介が加われば、その経験とリーダーシップは日本競泳陣にとって必ず力となるだろう。

「全階級で金メダルを狙える選手が揃った」—。井上康生監督がこう言うように、今回は柔道も最強の布陣だ。

スポーツライターの折山淑美氏が語る。