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マンガで学ぶ!「代数学」の基礎〜足し算引き算から二次方程式まで

ラリー・ゴニック=著『マンガ「代数学」超入門』
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もうx、y、√は怖くない!

すべての数は分数で表せる?

無理数と有理数の違いは?

マイナス×マイナスがプラスになるのはなぜ?

方程式っていったい何?

これら「代数学」の基礎の基礎を理解することがこの本の目標です。

簡単そうに見えて実は奥が深い「数」と「式」の世界へようこそ!

監訳者まえがき

 Welcome to the world of Larry Gonick!
(ラリー・ゴニックの世界にようこそ!)

 数や数学が苦手な人、まずはラリー・ゴニックのマンガを読みながら、数学を徹底的に復習してみませんか?

 今までありそうでなかった、大人のために「数」や「数学」について徹底的に解説した本……それがこの『マンガ「代数学」超入門』(原題は"The Cartoon Guide to Algebra")です。

「数」や「数学」のマンガというと、ともすれば子供っぽい表現と内容になりがちですが、大人が欲しているのは、大人が読んで楽しめる、ウィットの効いた読み物なのではないでしょうか。それでいて「数」や「数学」を徹底的に語る本……本書は、そういう「かゆいところに手が届く」意味で、非常によくできていると感じます。イラストそのものも、日本でよく見かける絵とは違って、英字新聞などでよく見かけるタッチです。「数」や「数学」が苦手な大人の方、この本で算数についてじっくり、かつ知的に見直してみるのはいかがでしょうか。

 あるいは「数」や「数学」が得意な方でも、この本をじっくり読むことで「数学とはそういう意味を持っていたのか!」という再発見があるかもしれません。それほどまでに本書は基本の「数学」に、大人の目でじっくり取り組んでいます。

 最初に数の種類から話が始まり、四則演算や方程式などについて詳しく考えた後、私たちが中学校で教わった「代数学」に進みます。関数やグラフ、因数分解、2次方程式の解の公式や虚数にも言及し、最後には「数学とは何か」「この先にどんな数学のジャンルが待っているのか」というような話にまで発展します。ここまでじっくり理解している人は、意外と少ないのではないでしょうか。すべてのみなさまにとって、満足していただけること、請け合いです。

 本書はそれほどまでに奥深い内容を語っています。「今さら算数なんて!」と馬鹿にするなかれ。一度じっくり、数や算数について考えてみるのも「大人の楽しみ」ではないでしょうか。

 そんなわけで、ユーモラスなイラストやキャラクターとともに、ごゆっくりラリー・ゴニックの「代数学」の世界をお楽しみくださいませ。

著者 Larry Gonick(ラリー・ゴニック) 
1946年生まれ。漫画家。歴史からサイエンスまで数多くの作品を手掛けている。ハーバード大学講師(微分積分学)、マサチューセッツ工科大学科学ジャーナリズムフェローなどをへて現在にいたる。

訳者 藪田真弓(やぶた・まゆみ) 
お茶の水女子大学文教育学部卒。奈良市に拠点を置くワイズ英語サービス代表として英文翻訳と国際化支援活動に携わる。

訳者 藤原誉枝子(ふじわら・よしこ)
 
大阪府生まれ。東京外国語大学東南アジア語学科卒業。技術翻訳を中心として幅広く英文翻訳を手がける。

監訳者 鍵本 聡(かぎもと・さとし)

株式会社KSプロジェクト代表、作家。関西学院大学、大阪芸術大学、コリア国際学院非常勤講師。「計算力を強くする」「高校数学とっておき勉強法」「頭がよくなる三角パズル」等、著書多数。
『マンガ「代数学」超入門』
足し算、引き算から2次方程式まで

ラリー・ゴニック=著
藪田真弓=訳
藤原誉枝子=訳
鍵本 聡=監訳

発行年月日: 2015/12/20
ページ数: 256
シリーズ通巻番号: B1949

定価:本体  900円(税別)
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(前書きおよび著者情報は初版刊行時点のものです)