干場義雅 第4回
「柴田錬三郎先生と坪内寿夫さんのゴルフ場の話は、豪快すぎて、いまの時代では考えられません」

撮影:立木義浩

第3回はこちらをご覧ください。

シマジ ところで干場さん、あなたはご結婚されているんですか?

干場 いやいや、僕の家庭の話なんてたいして面白くないですから・・・。それよりもシマジ先生の話を聞かせてください。

シマジ わたしは25歳で結婚しました。結婚は早いか遅いかですよ。あるいは結婚しないか、ですね。結婚というのは1回きりで十分。

干場 やっぱりそういうものですか。

立木 相手を変えて何回もするやつがたくさんいるけど、それはさ、本人に見る目がなかったということにもなるじゃない。

干場 ああ、なるほど。

シマジ タッチャンもわたしも1回しかしていませんよ。タッチャンのように、こんなにモテる色男が、ですよ。

立木 そんなこと言って、シマジは今日は飲み過ぎなんじゃないか。トイレに行ってウンコでもしてこい。楽になってからしゃべりなさい。

シマジ 3回も4回も結婚した男を何人も知っているけど、あまり進歩はないですね。

立木 お言葉ですが、シマちゃん、人間は進歩するために生きているわけじゃないんだよ。そもそもその考え方が間違い。書物の読み過ぎです。進歩なんていらないの。進歩だと思っているのはただの錯覚です。チンポの話ならわかるよ。

シマジ そうか、男にとっては、進歩よりチンポが重要なんですね。

セオ なるほど、それは深いですね。

ヒノ 深くないと思います。立木先生から見て、シマジさんは若い頃に比べてなにか進歩していますか? それともなにも変わっていませんか?