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「野球賭博」で6度目の逮捕
ダルビッシュの弟は、なぜこうなっちゃったのか

祖母が嘆きの告白
週刊現代 プロフィール

「でも夜遊び癖が直らず、遅刻ばかり。おまけに不明朗な経費処理などもあって、居づらくなったのでしょう。1年足らずで辞めてしまった。それでも有は、弟に生きる道を見つけてほしいと、自身の人脈をフル回転させ、あちこちで翔の売り込みに奔走していました。

一時は格闘技の『K-1』デビューや、エイベックスから芸能界入りする話もあったのですが、いずれも本人がドタキャンして流れてしまった」(前出の野球関係者)

大阪に舞い戻った翔は昔のワル仲間と再びつるむようになった。以後は1年置きに大麻所持や暴行などの犯罪を繰り返し、前科を積み上げていった。

ただ、これまでの犯罪とは違い、米大リーグ戦まで「マト」にした野球賭博は、一歩間違えれば兄ダルビッシュ有の野球人生そのものを危うくする。もちろん、そのことは翔にはわかっていたはずだ。

救おうとした兄と、そのチャンスを生かせなかった弟。二つにわかれた兄弟の運命は、もう二度と交わることはないのかもしれない。

「週刊現代」2015年11月14日号より