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遺品整理で得するコツ教えます!
~保存版「何をどうやって売るのか」完全マニュアル

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週刊現代 プロフィール

素人でもその価値を見極める術はないのか。古美術「自在屋」四代目店主の勝見充男氏が語る。勝見氏はテレビ東京の名物番組『開運!なんでも鑑定団』で鑑定士を務める人物だ。

「何といっても、由来や入手経路を知ることが先決です。作者は誰か、年代はいつのものか。それらを示す証拠があるかないかで、価格がヒト桁変わると言っても過言ではありません」

とはいえ、年代が古ければ、どうやって手に入れたかわからないことも多い。その際は、どこを見ればいいのか。

勝見氏が続ける。

「箱に入っているか。それがまず重要ですね。掛け軸でも茶道具でも、上等な品物は必ず桐箱、もしくは杉箱にしまわれています。もっと大切にされているものだと、二重箱、三重箱になっていることもあります」

ただ、一口に骨董品や美術品といっても、種類は様々。そのため、たとえ優良と言われている業者に査定を依頼しても、「本当の価値」がわかることは少ないようだ。そこで、前出の勝見氏はこうアドバイスする。

「専門業者が集まる組合があります。東京でいうと、東京美術商協同組合。これと同様の団体が、大阪、京都、金沢など全国6ヵ所にある。組合員になるには実績にくわえ、推薦人も必要になるため、そこの業者なら信頼できる。

組合員は東京だけでも500人ほどいます。まずは組合の代表番号に電話をかけて、依頼したい分野の専門業者を教えてもらえば間違いありません」

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