雑誌
「ベストカー」人気執筆陣が選んだ、人生最高のオープンカー
~テリー伊藤も参戦!一位はやっぱり、あの車!?

TEXT/鈴木直也

新型ロードスターは理想のロードスターなのか?そして、執筆陣それぞれが考える理想のオープンカーは……。個性豊かなオープンカー同様、それぞれ違った形の『理想のオープンカー像』がある!

改めて試乗してわかった!
新型ロードスターは理想のロードスターか?

1・5リットルにエンジンを小型化し、車重1t切りを実現。ロードスターは、新型で大きく舵を切った。人生最高のオープンカーたちを挙げてもらう本企画の前段として、いま最もホットなオープンカーが理想形なのか? 鈴木直也氏に語ってもらう!!

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ファンが熱狂的に歓迎しているのはもちろん、口うるさい自動車ジャーナリストや業界関係者など、まぁ見事なくらい「今度のロードスターはイイねぇ!」と賛辞を惜しまない。

あまりみんなが誉めるもんだから、最近ボクの興味の焦点は「なんで新型ロードスターはこんなに愛されるのか」というソフトパワーの部分。走りをウンヌンするのは誰かほかの人にまかせて、ここを掘り下げてみたい、そう感じる今日この頃です。

新型はさまざまなクルマ好きの異なる理想像にも応える魅力・走りを持っていると鈴木氏

で、まず思ったんですが、新型ロードスターはだいたい誰が乗っても、「コレだよ、コレ! オレが求めていたロードスターは!」という感じで、ハートを鷲掴みされちゃう。

言い方を変えると「我が意を得たり」とでも申しましょうか。乗る人みんなに「オレにピッタリ!」と思わせるところが、このクルマの最大の魅力のポイントなんじゃないか、という仮説です。

意識するしないに関わらず、人間(とりわけスポーツカーの好きな人)は、クルマの運動性能やレスポンスについてその人なりの理想像みたいなものがある。新型ロードスターを走らせてみると、自分ではあまり意識していなかった"スポーツカーの理想像"を、コイツはグイグイ刺激してくるんですね。

この気持ちイイ刺激がですね、非常にスケーラブルなんですよ、ロードスターは。

わかりづらい表現で申し訳ないけど、スケーラブルってのは拡大縮小が可能ということ。つまり、人それぞれの心の中にあるスポーツカー像はまったく異なるんだけど、今度のロードスターの魅力は、ちょっとサイズをいじれば誰にでもぴったりハマる、そんなニュアンスです。

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