第11回ゲスト:藤田紘一郎さん(前編)
「サナダムシを自分のお腹で飼ってみたら、中性脂肪が落ちてメタボが解消され、健康体になりました」

〔写真〕峯竜也 〔構成〕小野塚久男 〔撮影協力〕Bar C-Shell

目からウロコの「カイチュウ」談義

島地 おい、日野! お前はサナダムシを飲んだことはあるか?

日野 勘弁してくださいよ。あれって、成長すると10mくらいになるんでしょう? そんなものがお腹のなかにいたらって、考えただけでゾッとします。

島地 いつもながら甘いな。サナダムシは決して悪者ではない。きちんとおつき合いすれば健康のためによかったりもする。と、まあ、そういう話をうかがうために、今回は「カイチュウ博士」こと藤田紘一郎先生をお招きしました。先生、お久しぶりです。

藤田 島地さんこそ、お元気そうでなによりです。

島地 先生は今もサナダムシをお腹のなかで飼育してるんですか? 確か名前をつけてましたよね。

藤田 残念ながら今は飼っていませんが、これまでに一番長くおつき合いした子はキヨミちゃんですね。

島地 そう、そう、キヨミちゃんだ。思い出しました。

藤田 今までに計6匹のサナダムシをお腹でなかで飼っていましたが、やはり相性があるようで、全部が全部うまく定着してくれるわけではないんですね。最初に飲んだときは、サナダムシだけに、俳優の真田広之を連想して、その奥さんが手塚理美で私好みの美人だったので、「サトミちゃん」と命名しました。

島地 それは長く続かなかった?

藤田 あの二人も結局は離婚してしまったので、相性がよくなかったんでしょう。2代目は、当時人気絶頂だった郷ひろみからとって「ヒロミちゃん」としましたが、これまた本人が離婚してしまったせいか、うまく居付いてくれなかった。そして3代目が「キヨミちゃん」です。