佐藤ゆかり議員がピンチ!「地元」枚方でトラブル続出!
~「建設業者から現金100万円」「国会議員にバラ撒いた"おマヌケ"文書」の波紋

(佐藤ゆかり衆議院議員ホームページ。枚方市・交野市選出の議員であることをアピールするが…)

建設業者から現金100万円を受領

05年の「小泉郵政選挙」で刺客候補として出馬、当選を果たし注目を集めた自民党の佐藤ゆかり衆議院議員(54)が、トラブルに見舞われている。

14年の衆議院選挙では、大阪11区(枚方市、交野市)から出馬し、3度目の当選を果たした佐藤議員。彼女が代表を務める政党支部が、14年衆議院選挙の直後に、選挙区内の建設業者から100万円の現金を受け取っていたことを、産経新聞が報じたのだ。

同支部はこの100万円を、政治資金収支報告書に「受領・返金」の記載をせず、約5ヵ月後の今年5月に返金。「収支報告書の提出期限までに返金しており、法令に抵触するとの認識は一切ない」と佐藤議員事務所は同紙の取材に答えているが、きわめて不適切な処理で、「カネの流れに問題がある」と指摘されてもおかしくないだろう。

佐藤議員本人は16日にも「釈明会見」を開く予定だというが、自民党内部から「佐藤議員をこのまま大阪に置いておいてよいのか」という疑問の声が上がっているのだ。

「8月30日に、佐藤さんのいまの地元・枚方(ひらかた)市で市長選挙が行われましたが、自民党が支援する候補が、大阪維新の会の新人候補に敗北するという事態が起きたのです。この責任を問う声が、内部から噴出しています」

こう明かすのは自民党枚方支部の関係者だ。先の枚方市長選では、自民党の枚方支部が元関西テレビ部長の難波秀哉氏を担ぐことを決定していた。ところが、佐藤ゆかり議員が「勝手に支援する候補を決めることなかれ」とこれに反発、自民党大阪第11選挙区支部として、当時枚方市長を務めていた竹内脩氏を担ぐことを決めたのだ。

結局、難波氏・竹内氏の双方が出馬を決めたため、枚方市長選挙は「自民分裂選挙」となってしまった。フタを開けてみれば、自民党が担いだ候補二人は共倒れとなり、維新の会推薦の新人候補が勝利した。

「橋下徹・大阪市長が国政政党『維新の党』を離党する騒動があり、維新も選挙の態勢が整っていなかった。本来なら、自民党が勝っていた選挙。それが分裂選挙になったことで、維新が漁夫の利を得ることになった」(同)

自民党枚方支部の関係者が「佐藤さんは敗北の責任を取るべき」と憤るのには理由がある。『現代ビジネス』編集部は、佐藤ゆかり議員事務所が枚方市長選の公示前に、東京の国会議員会館にバラ撒いたという一枚の文書を入手した。