プロ野球界初の試み「ライオンズカップ車椅子ソフトボール大会」開催!
年齢、性別、障害の有無関係ナシのバリアフリースポーツ

優勝した埼玉A.S.ライオンズの選手たち(写真提供:西武ライオンズ)

9月5日・6日の2日間に渡り、埼玉県所沢市の西武プリンスドーム駐車場にて「ライオンズカップ車椅子ソフトボール大会」が開催されました。NPO法人ベースボール・レジェンド・ファウンデーション(BLF)はこのイベントに15名のボランティアを派遣し、協力団体として参加させていただきました。

障害の有無に関係なくできる新競技

車椅子ソフトボールは、アメリカでは広く親しまれているスポーツで、メジャーリーグのサポートを受けているチームを含め30を超えるチームが存在しています。毎年8月には車椅子ソフトボール・ワールドシリーズも行われており、世界ナンバーワンを目指して様々な国が参加しています。

日本では、2013年に車椅子ソフトボール協会が発足。同年より毎年7月に全日本車椅子ソフトボール選手権大会が開催されています。しかし、チーム運営やプレー環境を整備するためには、まだ多くの課題があるといいます。

2日間にわたり、4チームが熱戦を繰り広げた(写真提供:西武ライオンズ)

そんな中、埼玉西武ライオンズと北海道日本ハムファイターズが、スペシャルサポーターとして逸早く協会の支援を開始。そして今年、ライオンズが先駆けてプロ野球球団初の試みとなる「ライオンズカップ」を開催することになったのです。

車椅子ソフトボールは、「車椅子に乗りながら専用のソフトボールを用いて行う新しい球技」がコンセプト。実は、ライオンズカップの参加選手73名のうち障害があるのは35名で、ほかは健常者です。というのも、日本における車椅子ソフト―ボールは、障害の有無、性別、年齢に関係なく参加できるスポーツとして考案されたものなのです。