経済・財政
財務省・日銀はまた同じ「愚」を繰り返すのか? 消費増税がもたらす深刻な「負のインパクト」をはっきりさせよう 
必要なのは景気対策だ!
〔photo〕gettyimages

 経済政策は雇用確保のためにある!

先週、株価はやや戻ったので、株式関係者はほっと一息だろう。日経平均の終値ベースでみると、8月10日20808.69円の後、20日20033.52円、21日19435.83円、24日18540.68円、25日17806.7円と大台を3日連続で割り込んだ。その後反発し、28日19136.32円となった。3000円下げて、半分戻したというところだ。

筆者は株式関係者ではないので、株価そのものに興味はない。あくまで株価が実体経済の先行きを示すときがあるので、その限りで見ている。

例えば、経済統計として最重要な統計をあげれば、就業者数である。なにより経済政策は、雇用確保のためにあると言っても過言ではない。この就業者数の半年先の姿を株価はよく映し出している。このデータは、筆者が官邸勤務の時に経済予測をしていたときにも利用していた。

ただし、この図を見ると、最近は、株価と半年先就業者数で乖離が出ている。これを一時的な誤差と見るのか、それとも株価のオーバーシュートと見るのかは、悩ましい問題だ。

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