【日本上陸前の話題作を先読み!】
感情を切断し、自信を身につければ成功は近い

The Good Psychopath's Guide to Success
アンディ・マクナブ、ケヴィン・ダットン著

2015年08月16日(日)

『羊たちの沈黙』におけるハンニバル・レクター博士の冷酷さは、実は「精神のタフさ」「人を引きつける力」「強い自信」「集中力の高さ」といった肯定的な特性の操作に応用することができる。本書は、レクター博士と同一の精神病質であると診断された小説家が、共著者である脳科学者に対して自分自身を実験台として提供し、自らの良い特性をビジネスの成功に役立てる手段を考察した、逆説的な作品だ。

たとえば、人間らしい感情をなくす。一見すると悪い特性のようだが、瞬時に売買を判断する必要がある株式ブローカーならどうだろう。自分の判断ひとつに投資家の生活が……などと考えていては台無しだ。優れた外科医も「患者への同情は手術の足を引っ張る」とコメントしている。

レクター博士の冷酷さにも通じる「冷静さ」は自信を生み、逆境でも動じずに仕事を完遂させる。あなたにそんな特性がなくても、「全力を出し切った」と断言できるまで準備すればいい。あるいは、わずか2分間、自信満々に見える人をマネしてみるだけでもいい。見違えるはずだ。

The Good Psychopath's Guide to Success
アンディ・マクナブ、ケヴィン・ダットン著

※2014年5月Bantam Pressより刊行、邦訳版は竹書房より2016年刊行予定

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