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「メンヘラ女子」に“萌え”る男子は、どうしたら幸せになれるのか?
二村ヒトシ×川崎貴子@新宿ゴールデン街(第5回)
AV監督の二村ヒトシさんと、美人すぎる経営者・川崎貴子さんの対談シリーズ。新宿・ゴールデン街のスナックで2人に人生相談をする編集者Mは、付き合うと痛い目にあう「メンヘラ女子」にハマってしまうと言います。その理由は、エキセントリックな母への憧れからくる自分への強烈なコンプレックスにありました。編集者Mはどうしたら幸せになれるのか? 今宵もスナックで二村さんと川崎さんが一人の男を手解きします――。(文・崎谷実穂/写真・村田克己)

合コンでもマッチングサイトでも、いい人は現れず

二村 Mくんは結婚したいんだよね。じゃあ“萌え対象”であるエキセントリックな女性に目を向けるのはひとまずやめて、結婚相手として適性が高そうな女性と知り合う機会を増やしたらいいんじゃないの?

編集者M あんまり、普通のかわいい子と知り合う機会がないんですよね。

川崎 「普通のかわいい子」ならいっぱいいそうだけど。合コンは行かないの?

編集者M ぼく、いま30歳で、2年くらい前からけっこう合コンに行ってたんです。同い年くらいの女性と飲むときに、「合コンしたいから、何かあったら声かけて」って言うと、後日わりとお誘いがくるんですよね。そのときに、彼女たちがきまって言うのが「ちょっと年上でもいい?」という一言。みんな、本当に同じことを言うんですよ。

川崎 わかる(笑)。私も婚活相手の紹介をよくしているけれど、30歳くらいの男性相手だったら同じこと言います。レンジ広げて紹介できるから。

編集者M それで、「全然いいですよ」っていうと、100%、32歳~34歳くらいの女性が来るんです。

二村 それくらいの年齢差、全然いいでしょう(笑)。うちの奥さん、3つ上だよ。

編集者M 年上なのはいいんですよ。ぼく、前に付き合っていた女性は4歳年上でしたし。でも、問題は、そういうパターンで来る女性の内面です。仕事も恋愛も行き詰まって、自分の後輩に「いい合コン相手見つけてくれない?」って頼んでる人なんですよね……

川崎 あんまり魅力的に思えないのね。私がやってる婚活塾「魔女のサバト」には、仕事をがんばってるキャリア系の女性が多いんだけど、そういう感じでもないと。

編集者M 仕事にはやりがいを感じてなさそうなんですよね。

二村 ぼくはサラリーマンをやったことがないから、そういう女性のことがあんまりわからないな。うっかりAVに出てしまった一流企業で働く女性なら、よく知ってるんだけど。

川崎 二村さん……(笑)。

二村 ごめんごめん、まじめに答えます。今なら、やっぱりマッチングサイトとかも有効な手段なんじゃないの?

編集者M 「ペアーズ」に登録してみたこともあるんですけど、なんかうまくいかなかったんですよね。30代でもう会社立ち上げてて年収は1500万以上で強気、みたいな人からアプローチされることが多くて……。

二村 それ、めちゃくちゃいいじゃん!

編集者M 自分って、そういう人が隣に置いておくのにちょうどいい男なのかな、とは思いました。でも、すごくかわいいとか、飛び抜けて頭がいいって感じの人はいなかったんですよね。ひとり、国家公務員一種に合格してる高学歴の女性と会いましたけど、やっぱり深夜の1時とかに「いま会いたい」「声が聞きたいな」みたいなLINEが来るようになってしまったので、会うのをやめました。

川崎 あなた、同じパターンの人に惹かれすぎ。すでに様式美の域だから。