石川道子 第2回
「新しい宝瓶宮の時代にマイトレーヤが現れることは、歴史の例外ではないのです」

撮影:立木義浩

第1回はこちらをご覧ください。

ヒノ 石川さんのなさっていることは、宗教活動ではなく「預言の伝道」であるということですが、いっさいお金を取っていないというのは純粋で素晴らしいですね。

石川 はい。私も含めて、皆が完全な無報酬のボランティアで活動しており、強制は一切ありません。

ヒノ シマジさん、石川さんの「マイトレーヤの使命」の伝道活動のことを考えると、「シマジ教」は怪しげな邪教そのものですね。

立木 なになに? 「シマジ教」ってなんだ?

ヒノ シマジさんを教祖、熱狂的なファンを信者に例えてそう言っているんです。週末の伊勢丹サロン・ド・シマジに行くと、熱心な信者たちが全国各地からやってきて賑わっています。信者にとってあそこは"聖地"か"神殿"のようなものなんでしょう。

シマジ まさに"聖地巡礼"だね。

ヒノ そこで教祖が自らセレクトした商品を得意気に説明すると、信者は食い入るような眼差しで見つめます。そして、気がついた時には大枚を叩いている・・・。シマジさんはそれをお布施と言っています。

立木 まさかお前は宗教家になって無税で暮らしているんじゃないだろうな。坊主丸儲けじゃなくて、"シマジ丸儲け"。

ヒノ 残念ながらシマジさんにはそこまでの度胸と才覚はないようです。

石川 そうなんですか。シマジさんはそんなに人気者なんですか。

ヒノ なにしろ週刊プレイボーイ編集長時代の活躍ぶりを、なにを思ったかNHKが1時間の再現ドラマにして、3回も放映したくらいですからね。