【沿線革命053】
もう遅延はゴメンだ
「線路に人立入」と「ダイヤの乱れ」はこうして防げる

京浜東北線の線路に人立入だけで、こんなに多くの路線のダイヤが乱れてしまう(2015年7月27日 9:00にスマホのJR東日本アプリにてデータ取得)

駅や車内で「線路に人立入のため安全確認をしており、しばらく運転を見合わせます」と聞く機会が多い。今のままでは利用者も事業者も損をしている。

線路に人立入

多くの人は、駅や車内で「線路に人立入のため安全確認をしており、しばらく運転を見合わせます」と聞くと、「また今日もか」と、心の中で舌打ちするだろう。

 東京で日々鉄道を使っていると、日常的な体験となってしまった。正確な統計データは不明だが、20~30年前と比べ間違いなく増えている。

しかも、1路線だけでなく、反対方向、平行する路線、あげくの果てには交差する路線まで止まり、迂回できる路線も限られる。相互直通する路線へも波及し、迷惑この上ない。

人身事故だったというケースもたまにあるが、大半は「安全の確認を取れましたので、運転再開します」となる。何もないことは良いことだが、「それだったら止める必要なかっただろうに」とも思う。

線路上を走る人を見たことのある人もいるだろう。「ふざけるな!」と言いたくなる。

線路上を走る人(2015年6月、池袋にて撮影)