金融・投資・マーケット
銀行員に会ってはいけない!
お金を増やすために必要な「たった5つのルール」を教えよう

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これだけでいい。他は要らない

手前味噌で恐縮だが、『お金に強くなる!』(ディスカバー・トゥエンティワン)というタイトルの本を出す。コンビニのセブン・イレブンと書店との両方で売る予定で、見開き2ページ単位の図解本なので、今回は最大限に分かりやすく易しく書いたつもりだ。

家は買うか借りるか(→投資として考えよ)、生命保険に入るべきか否か(→できるだけ入るべきでない)、安定した収入を得られる人材価値をどう作るか(→28歳と35歳を意識せよ)といった、運用以外の話題にも触れたのだが、お金の運用がメインテーマだ。

近年、NISA(少額投資非課税制度)や確定拠出年金が拡がっていることもあり、様々な「投資教育」が行われているが、残念なことにその多くの内容が不適切だ。

なぜなら、投資教育の作り手あるいはスポンサーが金融機関であるために、彼らの顧客を作るための「カモの養殖」のようなものが少なくないし、運用商品の手数料の重要性のような金融機関にとって不都合な内容をスルーしたものが多い。

そこで、今回は、拙著『お金に強くなる!』の中で取り上げたテーマの中でも特に読者に伝えたかった、お金の運用のコツをお伝えする。

拙著は、見開き2ページで48テーマを扱い、1テーマ2分として96分で一生困らないくらいお金に強くなる、というのが売り口上なのだが、特別に重要なポイントを選んで5つご紹介する。はっきり言って、以下のポイントを完全に理解すれば、お金の運用に関しては必要十分だ。

ポイントは以下の5つだ。

(1) 銀行員と顔を合わすな
(2) リスクと老後を「360」で考える
(3) 手数料をはじめに考える
(4) 年金・NISAと上手く付き合う
(5) 運用商品は3つだけ覚えておく

それぞれについて説明しよう。