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付き合ったら痛い目をみる「メンヘラ女子」の見抜き方
二村ヒトシ×川崎貴子@新宿・ゴールデン街(第3回)
二村ヒトシさんと川崎貴子さん
AV監督の二村ヒトシさんと、美人すぎる経営者・川崎貴子さんの対談シリーズ。新宿・ゴールデン街のスナックで年収も学歴もモテもフツーのサラリーマン「ハンパくん」について話していたところ、ひとりの若い男性が近づいてきました。某出版社に勤める彼は、自分が“普通であること”にコンプレックスがあると言います。そのせいで癖のある変わった女性にハマってしまうのだとか…。学歴も収入もモテもハンパじゃないにもかかわらず、「ハンパくん」に共感してしまう彼は「こじらせくん」? 今宵もスナックで美女社長川崎貴子とAV監督二村ヒトシの人生相談が始まります―――。(文・崎谷実穂/写真・村田克己)

ハンパじゃなくてこじらせくん? 慶應卒だけど学歴コンプレックスがある

(新宿・ゴールデン街のとあるスナックにて)

編集者M あの、お二人の話が聞こえてきて、ぼく自分が「ハンパくん」なんじゃないかと思ったんですけど……。

二村 おお! なんとナイスタイミング。

川崎 まあまあ、ここに座ってください。お話を聞かせてくれませんか? お名前は? お仕事は何をしてるんですか? お歳は? すみません、質問攻めにしちゃって(笑)。

編集者M いえいえ、いいんです。Mと言います。某出版社に勤めていて、もうすぐ31歳になります。

二村 大手ですね。ハンパくんとは呼びづらいかも……。出身大学は?

編集者M 慶應です。

川崎 ハンパじゃない!

編集者M でも学歴コンプレックスがあって……何より、自分が普通であることにコンプレックスがあるんです。だから、「なんでも普通」というハンパくんの話が気になってしまって。

二村 ぼくらの想定していたハンパくんは、普通であることにコンプレックスすら持たない、自覚の薄い人たちなんだけど、MさんはMさんで悩みを抱えてそうですね。ハンパくんというよりは「こじらせくん」かな。

編集者M 自分が普通というコンプレックスがあるから、自分の欠点を補完しようと、癖のある変わった女性と付き合っちゃうんですよ。

川崎 これはいい展開ですね(笑)。例えばどんな女性?

編集者M 一つ前に付き合っていた彼女は、ほとんど勉強しないで東大に入っちゃうくらい頭がよくて、医者として稼いでいて、年収はぼくの倍くらいある女性でした。

二村 立派な人ですね。

編集者M でも酒ぐせが悪いんです。酔った彼女とドライブしていたら、いきなりサイドブレーキを引かれたこともあります。

二村 わっ! 

川崎 ……それ、ヘタしたら死にますよ。