原油、金、通貨が一気に下落
新興国の景気を不安定化する中国の減速、アメリカの利上げ

【PHOTO】gettyimages

中国経済の減速が世界をかき回す

足許の金融市場では、株式、原油、金、銅等の商品、新興国や資源国の通貨が下落している。株価の下落は、不安定な企業業績を意味するだろう。そして、商品市況の下落は、世界経済の低迷による需要が低下を見込んだものと考えられる。

世界経済を見回すと、新興国の景気に不透明感が鮮明化している。その背景には、中国の減速懸念が高まっていることがある。世界最大の人口を抱える中国経済の減速は、世界的な需要の落ち込みにつながる可能性がある。

もう一つ忘れてはならないポイントは、米国の利上げが近づいていることだ。金利引き上げによるドル高傾向に繋がり、資源価格や各国の不安定な株価や、対ドルでの通貨下落につながっている可能性がある。

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