住みたい街2015
2015年07月27日(月) 田中 歩

【物件選びの知恵014】渋谷だと620万円の増税も!
絶対に損しない相続税対策と不動産購入

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【PHOTO】gettyimages

今年二度目の相続税増税!?

今年の1月1日から相続税のルールが変わった。その中でも影響が大きいのが「基礎控除の大幅減」だ。

相続税の計算は、正確ではないが、簡単に言うと、相続財産額から基礎控除を差し引いた額に税率を掛けて求める。この基礎控除が、今年から4割減に縮小された。つまり、税率を掛ける前提となる額が大幅にアップし、結果として税額もアップするというわけだ。

昨年までの基礎控除は「5000万円+1000万円×相続人の数」であったが、今年からは「3000万円+600万円×相続人の数」に変更されているため、その影響は大きい。

そして、先日の7月1日、平成27年度路線価が発表された。大都市圏では、平成26年度比で上昇しているところが多いと言われているが、筆者が経営参画している株式会社さくら事務所がある渋谷区桜丘町の路線価を調べてみたところ、平成26年度は91万円/㎡であったのが、平成27年度は94万円/㎡に上昇していた。昨年比3.3%の上昇だ。

路線価は、相続財産としての土地を評価する基準となるものだが、これが上昇するということは、当然ながら相続税も上昇することになる。基礎控除の縮小と今回の路線価上昇とを併せて考えれば、実質、今年二度目の増税がなされたということになる。

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