北欧・マルメに世界中が注目! 街の変革を後押しするものとは?

スウェーデン南部マルメにあるMedia Evolution City

マルメからメディア産業を発展させる!

近年、スウェーデン第三の都市マルメ(Malmö)は、地元マルメ大学(Malmö högskola)をはじめとする研究機関、企業、起業家、クリエイター、デザイナーなど、様々な事業主体が、世界中から続々と集まり、国際性豊かで、活気に満ちた街へと変化しつつあります。

そして、"知のハブ"として、この街の変革を後押ししているのが、「Media Evolution City(メディア・エボリューション・シティ)」です。メディア分野に強みを持つマルメ大学と連携しながらスウェーデン南部のメディア産業を発展させるべく、マルメを管轄する地方自治体Region Skåne(リージョン・スコーネ)、マルメ市役所、不動産会社Wihlborgs Fastigheterらによって、2012年に創設されました。

かつての造船所の一部を改築した7500㎡にわたるこのビルには、スウェーデンの大手通信機器メーカーEricssonの調査部門Ericsson ConsumerLabやコンサルティングファームPwCなどのグローバル企業から、画像コンテンツ専門オンラインマーケットプレイスFoapをはじめとするスタートアップ企業まで、100を超える企業や団体が入居しています。

Media Evolution Cityのエントランス

Media Evolution Cityでは、組織形態や企業規模を問わず、多様な人々が同じ空間に集まり、情報やナレッジを共有し合うことこそ、地元マルメのメディア産業の発展に不可欠だと考え、シェアオフィスやコワーキングスペースという"物理的な場所"の提供にとどまらず、ワークショップやイベントも定期的に実施。

中でも、1年に1回開催されている大規模カンファレンス「The Conference」には、スウェーデン内外から1000人を超える人々が参加しています。

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