【沿線革命050】鉄道テロ対策は、手荷物検査より不審者検知・追跡システムを!
セキュリティ向上のため、東海道・山陽新幹線の防犯カメラが増設されることとなった(JR東海HPより)

東海道新幹線での焼身自殺を機に、鉄道テロ対策を確立すべきだ。手荷物検査でも警備増員でもない、効率的で効果的な方策を提案する。

新幹線 荷物検査なら値上げ?

Yahoo!ニュースの記事の作成(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150704-00000003-wordleaf-soci)をお手伝いし、7月4日に配信されたところ、トップページ2件目となるほどのアクセスとなり、関心の高さに驚いた。ニュース解説サイト「THE PAGE」にも『新幹線で手荷物検査はできる?』(http://thepage.jp/detail/20150704-00000003-wordleaf)と題して同内容が掲載され、多くの反響をいただいた。

記事では、「莫大なコストとスペースを必要とし、現実的ではない。利用者の利便性も下がる」とし、「不審者検知・追跡システム」の活用を推奨した。

今回は、そのシステムを導入した場合にテロリストをどう見つけるかを解説し、さらに、副次的に生まれる便利な点を紹介しよう。

多種多様な意見

今回の焼身自殺に対して、ネットや各種報道では以下の意見が非常に多い。
 ・手荷物検査を導入したら新幹線の利便性が下がるので、やるべきでない
 ・対策は通常の鉄道やバス、さらには人の集まる場所全てに必要
 ・警備員を増やせばよい

また、以下のような意見も多い。
 ・今回は特異な事象で対策は不要
 ・どうせ対策しても防げない、生きるか死ぬかは運次第

一方、以下の意見はあまり多くない。
 ・命には変えられない、費用や利便性低下に関わらず手荷物検査をすべき
 ・中国やユーロスターでは手荷物検査をしており、日本でもできる、すべき

私は、「今回は特異な事象で対策は不要」「どうせ対策しても防げない」といった意見には反対だ。