学校・教育
マニラの財閥オーナーに教わった「労働対価型おこづかい制度」という金銭教育法
〔PHOTO〕iStock by gettyimages

家事を手伝った対価を貯金箱に入れるだけ

今年11月にマニラで開催されるAPECで民間議長を務める財閥オーナーに招かれ、彼女の大邸宅での夕食会に参加した。そこでとてもいい話を聞いたのででシェアさせていただく。子供の金銭教育について。東南アジアの財界を代表する彼女も薫陶を受け、彼女たちも自分の子供たちにやってきて素晴らしい効果があったという。

まず子供に、

・義務(しつけ)
・仕事(付加価値創出)

をはっきり区別して教える。

汚さない、騒がない、散らかしたおもちゃを自分で片づける、といったことは「義務」。自分が散らかしたわけではないところを掃除したり、ものを運んだり、郵便物を開けたり、洗濯や料理を手伝ったりしてくれたら、それは「仕事」。

仕事をしたら、その都度、少額のお金を与え、一緒に貯金箱に入れていく。自分で仕事をして稼いだ、自分のお金だ。

貯金箱がいっぱいになったら、中から取り出したお金を持って、一緒に買い物に行き、「何でも好きなものを買っていいよ」といって自由にさせる。

ただそれだけのことだ。

この続きは、プレミアム会員になるとご覧いただけます。
現代ビジネスプレミアム会員になれば、
過去の記事がすべて読み放題!
無料1ヶ月お試しキャンペーン実施中
すでに会員の方はこちら