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松浦弥太郎【前編】クックパッドの高い技術を持った人たちに肩を並べられるコンテンツをぶつけてみたいと思った
松浦弥太郎さんと佐々木俊尚さん
4月1日に『暮しの手帖』からクックパッドへ電撃移籍をした松浦弥太郎さん。なぜ、クックパッドに移籍したのか? 実際に紙からウェブの編集に移行してどうなのか? 7月1日に新しいメディアを立ち上げるその直前に、佐々木俊尚さんが松浦さんの胸のうちに迫りました!(写真・瀬野芙美香/構成・徳瑠里香)

「くらしのきほん」を伝えるメディア

佐々木俊尚(以下、佐々木) 求人情報しかでていないので、非常に気になっているんですが、クックパッドで松浦さんはどんなメディアを作られるんですか?

松浦弥太郎(以下、松浦) クックパッドでどんな役に立てるのかな、どういうメディアを作れるのかな、と思ったときにやっぱり僕は暮らしにかかわること。暮らしは楽しいんだよ、ということを伝えたくて『暮しの手帖』を作ってきたし、いまもそれは変わらないんです。

それをメディアとしてどう表現するか、すごく考えました。暮らしの一番楽しいことってなんだろう、と思ったときに浮かんだのが「基本」だったんです。世の中はいま、応用や工夫にあふれ、みんな基本は知っているよね、というところでニュースやHow toがある。

僕自身は、基本が一番楽しい。基本というのは何度も繰り返し行うことで磨かれていく、そこが楽しくて、飽きないんです。それを紙媒体でも伝えてきたけれど、まだまだ伝えきれていないし、もっと伝えたいコンテンツがあるので、ウェブメディアという媒体を使って挑戦しています。

佐々木 どんなコンセプトになるのでしょうか?

松浦 タイトルは「くらしのきほん」。暮らしとは楽しくて、うつくしくて、おもしろい、こんな素晴らしいものはない、ということを伝えていきたいと思っています。

松浦弥太郎さんがクックパッドで立ち上げる「くらしのきほん」は7月1日公開予定です。https://kurashi-no-kihon.com
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