地震・原発・災害 中国
周永康の次は江沢民元主席を狙い撃ちに!? 7月中旬以降に「中南海大地震」の可能性あり
周永康・前党中央政治局常務委員 〔PHOTO〕gettyimages

周永康・前党中央政治局常務委員に無期懲役判決

このところ、日本は地震が多い。これは大地震の予兆だという専門家もいる。確かに、過去の大地震の前には、前震が頻発したり、火山が噴火したりする。

話はここから急に中国政治に飛躍するが、中南海もいま、前震や噴火が絶えないのである。

中南海の主である習近平主席の政治手法を見ていると、尊敬する毛沢東主席がかつてそうであったように、8月上旬に開く北戴河会議を非常に重視している。その北戴河会議で自らの権威を最大限に見せつけるため、そこから逆算して「政治日程」を決めているのである。

その大きな前震が、6月11日に起こった。周永康・前党中央政治局常務委員の無期懲役判決である。

新華社通信が同日18時27分に報じた記事によれば、4月3日に、天津市人民検察院第一分院が周永康を、天津市第一中級人民法院に起訴した。そして5月22日に、非公開の形で審理した。その間、周永康には、二人の弁護士が何度も接見した。

審理では、呉兵・中旭会長が証人に立った。周永康の中国石油ルートの実情を知るキーパーソンの一人だ。呉は2013年8月に失脚し、姿を消していた。

また、周永康の長男・周濱、妻・贾哓晔の録画ビデオが流された。他にも多数の人物の証言によって、周永康は1億2,904万1,013元の財物を賄賂として提供されたという。そして部下たちを使って、21億3,600万元の利益を得て、14億8,600万元の経済損失を与えた。加えて、5件の絶対機密と1件の機密を漏洩したという。

こうしたことから、収賄、職権乱用、機密漏洩などの罪で、無期懲役とし、すべての政治的権利の終身剥奪、あらゆる個人資産の没収を言い渡した。

王岐山・党中央紀律検査委員会書記 〔PHOTO〕gettyimages
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