住みたい街2015
2015年06月12日(金) 阿部等

【沿線革命046】鉄道が平日朝8時に首都直下地震に襲われても被害を最小に

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新潟県中越地震にて新幹線が脱線したものの大惨事には至らなかったのは幸運に過ぎないと自戒すべきだ(『航空・鉄道事故調査委員会報告書』2007.11.30より)
 

鉄道が平日朝8時に首都直下地震に襲われても被害を最小にするには、線路と車両を脱線しにくくすることと、列車の減速度を大きくすることが効果的だ。

最悪シナリオとならないよう、できるだけの対策を!

【045】に、鉄道が平日朝8時に首都直下地震に襲われた場合の最悪シナリオを書いた。多くの反響を受け、「そんなことはあり得ない」「妄言で社会を惑わすな」といった意見は皆無だった。むしろ、「あり得る」との意見・感想が多く、健全な危機意識が社会に広まり心強い。

数百本の満員電車が同時に走行する中、5本に1本が脱線・転覆すれば、1,000人×100本≒10万人の死者・生埋め者が出かねない、東京湾からの津波が襲い地下鉄坑口の遮水扉が機能しなかったら地下鉄ネットワークが水没し、被害はさらに大きくなると書いた。

そういった状況が、大変に恐ろしいことに、今のままではあり得ることなのだ。

そういった危機に対し、「天災なのだから仕方ない」「運を天に任せるしかない」といった意見もあったが、私は決して諦めたくない。残された時間がどれだけあるかは誰にも分からないが、でき得る限りの策を尽くしたい。

今回は、低コストで早急な対策を3つ提案しよう。

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