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オイ日本車高くなっていないか? 怒りの川柳32連発

クルマが欲しいな~、といま思っているアナタ。最近の国産車はずいぶん高いと思ったことありませんか?そうです。いま国産車はどんどん高くなっているんです。このままほっておくと、マジやばいことになりそうですね。クルマ好きが新車に乗れなくなってしまう。そこで本誌は川柳で国内メーカーに警告を発する!

過去最高益を更新するニッポンの自動車メーカー。こと自動車メーカーだけは景気がよさそうだが、アベノミクスの矢はいまだ庶民に届かず。クルマの買い換えも少々慎重にならざる得ないのが庶民の実情。

しか~し、事情もあってそろそろクルマを買い換えなくちゃ、と思ったら衝撃の事実がそこで待ち構えていた。そう、新車価格がずいぶん高くなっているのです。

本誌の中心的読者である40、50代の人にとって、おおよそのクルマの値段のイメージってこんな感じじゃないですか。2000年初頭の国産車の価格を調べてみた。

●軽自動車/80万~高くても160万円

●コンパクトカー/100万~高くても180万円

●ミディアムクラスセダン/200万~高くても350万円。

●アッパークラスセダン/330万~高くても550万円

●5ナンバーミニバン/180万~高くても280万円

●アッパークラスミニバン/250万~370万円

*

ザッと挙げてみるとこんな感じ。しか~し、いまや軽自動車さえも、調子に乗ってオプションを付けていくとアッという間に200万円超えだ。

これじゃ、いま乗っているクルマよりもグレードアップしたクルマなんか、なかなか手が出ない。聞くところによると最近の軽自動車の新規ユーザーのなかには、普通車に乗っていた人からの買い換えが多いという(これもひとつのダウンサイジングか)。軽が新車販売の4割を占めるようになったのも、実はこういう理由があるからなのだ。

ちなみに2000年以降のサラリーマン男性の平均年収を調べてみると、クルマの価格とは逆にどんどん年収が下がっている。

例えば平成12年の男性サラリーマンの平均年収は566万5000円だったが、その12年後の平成24年では502万円。実に60万円以上も減額。平成21年に底を打ったものの、その後の上昇率は微々たるもので全体的には低水準。

12年で60万円のダウン!

で、今後はどうなるかというと、厳しいことが予想されている。理由は3つ。

(1)人口減少による国力の低下。

(2)高齢化による将来的な年金制度の先ゆき不安。

(3)景気が回復しても現在の企業が高度成長期のような賃金体系を採用することはまずなく、内部留保などに回す。

とまぁ、悲しい現実が待っている。となれば、新車価格のアップには断固として戦おうじゃありませんか。新車が安ければ、若者のクルマ離れも阻止できるはずです。

ではさっそく日本の自動車メーカーが投入した高いクルマをズバリ斬ってみましょう。

自動車メーカーさま覚悟願います。

トヨタが口火を切ったのか?

トップバッターは先日フルモデルチェンジしたアルファード&ヴェルファイア。新型を初めて見た時、オラオラ感が絶好調で押し出しも一段と激しくなったと思っていたら、値段の押し出し感もハンパなかった。

装備は豪華になってうっとりするが、なんと!!最も高いグレードは700万円超えだ!

旧型のトップモデルが、595万円だから、一気に100万円高くなった。国産ミニバンで、ナナヒャクマンエン。もうなんじゃこりゃの世界であります。

700万円あればベンツのEクラス、BMWの3シリーズ、アウディA6、レンジローバーイヴォークの高いグレードだって買える値段じゃありませんか。誰だ~、こんな値段付けた奴は。国産なんだから、500万円レベルにしておくのが常識だろ!!ベンツVクラスの655万円より高いじゃないか。

ちなみにライバルのエルグランドにも超弩級のモデルがあって、そっちは800万円超え。こっちも値段を付けた奴の顔が見たい。

責任者出てこい~!

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