【沿線革命045】 平日朝8時に首都直下地震に襲われたら鉄道はどうなる?
関東大震災では列車の脱線転覆があった(土木学会HP「関東大地震震害調査報告掲載写真」より)

このところ地震や噴火が続き、いよいよ大震災が近いとの大地の警告かもしれない。平日朝8時に首都直下地震に襲われたら、東京の鉄道はとんでもないことになりかねない。

平日朝8時に首都直下地震に襲われたら・・・

5月25日の14時28分、埼玉県北部を震央に地震が発生し、最大震度5弱、首都圏の各所で4を記録した。30日の20時23分、小笠原諸島西方沖を震央に地震が発生し、最大震度5強、首都圏の内陸部でも5強、5弱、各所で4を記録した。さらに、6月4日の4時34分、釧路地方中南部を震央に最大震度5弱の地震が発生した。

5月29日の10時07分、鹿児島県の口永良部(くちのえらぶ)島・新岳が噴火し、住民ら137人全員が隣の屋久島に避難し、現在も警戒が続いている。2014(平成26)年9月27日、長野・岐阜県の御嶽山が噴火し、死者・行方不明者併せて63人に達した。

その他、神奈川県の箱根山、東京都小笠原村の西之島、鹿児島県の桜島、福島県の吾妻山、宮城・山形県の蔵王山などで活発な火山活動が続いている。

さらに、4月10日には、茨城県鉾田市の海岸に130頭以上のイルカが打ち上げられ、最近は東京湾でシャチの群れが目撃されている。過去の大震災の前、動物が奇怪な行動を取る例が多数報告されており、これらがそれに当たらないことを願いたい。

地震大国かつ火山列島である日本に生まれた以上、地震や噴火への覚悟を持たざるを得ない。1995(平成7)年1月の阪神・淡路大震災を機に、日本列島は地震・火山活動の静寂期から活動期へ移行したと受け入れなければいけないのだろう。

地震リスクの増大に伴い、地震保険の保険料も2014(平成26)年7月に15.5%値上げされ、2016年秋にも19%値上げされる見込みだ。

私は、平日朝8時に首都直下地震に襲われた際の鉄道のことを想うと、怖くて仕方ない。