「自分の意見を伝えられる子どもに育てる」
【第11回】情報を鵜呑みにしないトレーニング

作文メソッドで学年代表に!

ぼくが主宰している一般社団法人 教育コミュニケーション協会では、子どもが作文を通じて自分の意見を自分の言葉で伝えられる方法を広めています。子どもに授業をするだけでなく、大人・親に向けて "子どもの感情の引き出し方"を教え、家庭での実践プログラムを提供しています。

すでに数十名の指導者(キッズ作文トレーナー)を育成し、各自が子どもたちに作文を通じて自分の意見を表現する方法を教えています。

そのキッズ作文トレーナーの一人、志田ちほさんのお子さんが書いた作文が、先日、見事学年代表に選ばれました。

テーマは「国際平和に関すること」 だったそうです。こんなに難しく、かつ漠然としたテーマを与えられたら大人でも書くのが難しいでしょう。でも、小学5年生がこの作文を書いてしまう。本当に素晴らしいことです。

志田さんはこのプログラムに出会う前、お子さんへの作文指導に本当に苦労していたそうです。

「作文の宿題が出るといつも親子でケンカしながら、やっとの思いで完成させています」

そうおっしゃっていた頃が懐かしい。この作文が表彰され、全校児童500人の前で読み上げたそうです。自分の意見を表現して、それがみんなに認められる。この経験が、今後の彼の人生にどれだけ大きな影響を与えるでしょうか。

「自分の意見を言いなさい」と詰め寄っても、子どもは意見を言えません。また、「あなたの考えは?」と聞いても、口頭でまとめて答えられる子は、かなり少ないでしょう。

作文を通じて自分の意見を言える子どもを育てる---。まずはこのやり方が一番です。みなさんもぜひお子さんの可能性を引き出してあげてください。

※全国の小学校に無料で出張授業を行っています。今月は名古屋で、来月は東京で実施する予定です。「うちの学校でも!」という先生がいらっしゃったら、ぜひご連絡ください!

一般社団法人 教育コミュニケーション協会 事務局
info@educommunication.or.jp

この続きは、プレミアム会員になるとご覧いただけます。
現代ビジネスプレミアム会員になれば、
過去の記事がすべて読み放題!
無料1ヶ月お試しキャンペーン実施中
すでに会員の方はこちら