「女性活躍推進」はシンガポールに学べ! 世界を舞台に活躍する女性が3人以上の子どもを育てられる理由

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幼児教育はシンガポールが最強

おめでとう、ローラ。ミルケン・インスティテュートの同僚であるローラが双子の男の子を出産した。二人合わせて7.5キロ以上というから、よく出産ぎりぎりまで働いてくれたといまさらながら感心する。彼女は母国アメリカ・サンタモニカで出産した。息子たちを将来大統領にする狙いか?と勘繰ったが(笑)、世界最高の高等教育環境があり、イノベーションが起こり続けるアメリカのパスポートを持たせることは正しい選択だと思う。

でも彼女は「シンガポールにすぐ戻るわ。産むのはアメリカがいいけれど、子育て環境はシンガポールの方がベターだから」という。私が最強だと思うアメリカとシンガポール二国のパスポートを狙っているのか?(笑)

確かに幼児教育には、多様性に溢れ、英語と中国語が同時に身につくシンガポールが最高だ。アメリカにも多様性はあるが、今のところどの学校もマジョリティはアメリカ人だ。シンガポールのように誰がマジョリティなのかわからないくらいの多様性はない。シンガポールは物価が高いと思うかもしれないが、世界最強の通貨であるドルを持っていれば割高感はない。

それに、アメリカでメイドを頼むと月に20~30万円程かかり、日本と同じくらい高額な出費となる。シンガポールならその半額~3分の1程度でいいメイドを雇える。アメリカではベビーシッターはいくらでも採用できるが、訓練されていないシッターの虐待事件が後を絶たないし、シッターでは「保育」にはなっても「教育」にはならない。世界のエリートたちは子どもが0歳の時から「教育」を意識している。

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