危険な事故現場などで活躍する次世代ロボットの競技会、「DARPA Robotics Challenge」の本戦開催が今週末に迫る
「DARPA Robotics Challenge(DRC)」のトップページより

現時点で最高水準のヒューマノイド(人型ロボット)は、果たしてどの程度の能力を備えているのか? それを知ることのできるイベントが今週末に米国で開催される。

人には危険過ぎる環境下で働くロボット

DARPA(米国防高等研究計画局)が主催する次世代ロボットの競技会、「DARPA Robotics Challenge(DRC)」が(米国時間の)今月5日(金)~6日にかけて米カリフォルニア州のイベント会場「フェアプレックス」で開催される。

DRCは、2011年3月11日に発生した東日本大震災と福島第一原発の事故を契機に計画されたとされる。原発の事故現場のような危険な環境下で、人に代わって復旧・解体作業などにあたるヒューマノイドの開発を促すことを目的としている。

DRCの予選競技会は2013年12月に米フロリダ州で開催され、出場した世界各国のロボットの中から、日本のロボット・ベンチャー「SCHAFT」の開発したヒューマノイドが見事、予選を首位で通過した。この直前に同社が米グーグルに買収されたことも相まって、SCHAFTやDRC、ひいては次世代ロボットに対する日本国内の関心が一気に高まった。

2013年12月、フロリダで開催された予選の模様  〔PHOTO〕gettyimages
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