G2レポート 55歳女子の婚活 Vol.03~50代女子の婚活は「自らの現実の客観視」という地獄の通過儀礼からはじまる
本記事は5月22日発売の『G2(ジーツー)Vol.19』に収録しています。その一部を数回に分けて現代ビジネスでも掲載します。

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▼「恋よふたたび」(その1)、(その2)ははこちらからお読みください
 (その1)=> http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43356
 (その2)=> http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43357

55歳・バツ2オンナのガチンコ婚活記
「恋よふたたび」(その3)

illustration:Shimoda Ayumi

あしたのために 3―恋愛運動神経を取り戻す

「どうしても自分のセルフイメージって、いいときで止まっているんだよね」

いみじくも中瀬さんは言った。まさに! トイレで鏡を見なくなったのは、信じたくない姿を見てしまうから。地下鉄の窓に映る自分なんて、恐ろしすぎる。起動したスマホのカメラが自撮りになっていた時なんて、それはもうホラー。

「中高年女性で難しいのは、実年齢相応の自己認識だよね。だって残酷だもん。もう、若くはないって」

そこ、そこ、そこなの。涙が出ちゃう。

「若い時は素材として市場に投げ出されていれば男は来たけど、もはや来ないという残酷な現実を知るところから、中高年女子の婚活は始まると思う」

50女の婚活は、自分の現実を客観視するという、地獄の苦しみを通過しなければ始まらないというわけだ。これ、口で言うのは容易いんだけど・・・・・・。

それにしても女の価値は、年齢を重ねるたびに急降下、暴落する一方だ。
2人で笑った。

「30代で、“おばさん”なんて言ってるの、どつきに行きたいよねー」

そうだ、そうだ!