コミュニティマネージャー同士の対話・ノウハウ共有の必要性から生まれたカンファレンス「CMX Summit」とは? #CMXSummit

コミュニティマネージャーが集う「CMXサミット」の概要

テクノロジーが日々進化し、社会の課題もより複雑化するなか、1人で、あるいは自社、特定のメンバーのみで課題解決することが次第に困難になりつつあります。そんな背景もあり、立場の異なる人同士、組織を超えて同じテーマや興味、ミッションをきっかけに人が集まることがより求められているように思います。

こうした、今までにあまりプロフェッショナルとして認識されてなかった職業としてのコミュニティマネージャー、つまり人、コミュニティを心地よく、効果的に運営する役割への注目も少しずつ高まっています。コミュニティマネージャー同士が集い、お互いにそのノウハウを共有し、成功・失敗事例を学ぶ機会に対するニーズも、同様に急速な勢いで高まっているようです。

そんな興味もあり、昨年秋にニューヨークで開催された全米からコミュニティマネージャーが集うカンファレンス「CMXサミット」をライブストリーミングで視聴し、今年の1月に簡単にレポートさせていただきました。

NASA、Airbnb、Kickstarterなどに学ぶコミュニティづくり---カンファレンスや記念日イベント開催で成熟化が進む「職業としてのコミュニティマネージャー」(2015年1月14日) http://bit.ly/1GJDJO7

今月5月19日には第4回のCMXサミットが再びニューヨークで開催されます。国内においてコミュニティマネージャーという言葉自体、アメリカの状況と比較すると話題になる頻度は少ないものの、きっとこうしたトレンドが国内でも広がることを信じ、思い切って参加してみることにしました。今回は簡単なイベント概要をご紹介いたします。

CMXサミットは2013年の暮れにコミュニティマネージャー、コミュニティに従事するプロフェッショナルが一同に会する必要があることを信じた創業メンバーたちが5週間の準備期間を経て開催、2014年2月には全米を中心に300人が参加するイベントとなりました。その後6月にニューヨーク、そして好評のため11月には再びサンフランシスコで開催、過去3回のカンファレンスに合計900人、海外も17ヵ国からの参加者を集める、コミュニティ関連プロフェッショナルが集う業界の一大イベントに成長しました。

現在は国際カンファレンスの「TED」が「TEDx」と呼ばれる世界各地で自発的に集うイベントを開催しているように、「CMXシリーズ」と呼ばれる世界中各地のイベントもアムステルダム、ロンドン、カラカウ(ポーランド)、オスロ(ノルウェー)、シカゴ、フィラデルフィア、香港などで次々に生まれつつあります。