米DARPAが副操縦士の代わりになるロボット開発に着手
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米DARPA(国防高等研究計画局)が、航空機のコックピットに機長と並んで座り、副操縦士の役割を担うロボットの開発を今年夏に開始するという。

●"Planes Without Pilots" The New York Times, APRIL 6, 2015

ジャンボ旅客機をはじめ現代航空機の操縦が、どんどん自動化の方向に進んでいることは今更言うまでもない。上のNYT記事によれば、たとえばボーイング777のパイロットが手動で操縦する時間は、1回のフライトにつき平均で僅か7分間、エアバス機の場合はその半分に過ぎないという。

それ以外の長い時間はいわゆるオート・パイロット、つまり飛行機が管制塔と連絡をとりながら自分で操縦しているのだ。要するに現時点でも航空機のAI(人工知能)化、ロボット化はかなりの程度まで進んでいる。

ロボットが操縦桿を握る

これに対し、今からDARPAが作ろうとしているのは、本当に人間の副操縦士のようなロボットらしい。外見は、いわゆる「ヒューマノイド(人型ロボット)」になるかどうかは分からないが、少なくとも外界を認識するための視覚能力や人間(この場合、一緒に搭乗する機長)の言葉を聞き取るための音声認識能力、そして当然だが会話能力、さらには操縦桿を握って動かしたり、コックピット内にある複雑なボタン類を操作する運動能力なども備えているという。となると、恐らくヒューマノイドになりそうだ。