壁を突破したい人へ「ワクワク感を持って、より広い視野で挑戦する」山下修作(Jリーグ アジア戦略室長)
山下修作氏

日本のサッカーといえば、日本プロサッカーリーグ、略称Jリーグが中心だ。

Jリーグは、1993年に10クラブで開始。1998年までは1部のみ最大で18クラブによって開催された。1999年からはJ1リーグ(J1)と、J2リーグ(J2)の2部制に移行、2014年にJ3リーグ(J3)が創設された。

2015年のシーズン開始時点では、37都道府県に本拠地を置く52クラブが日本プロサッカーリーグに入会しており、各地域にチームが存在している。地域を拠点としているクラブチームは地元のファンに愛され、スタジアムには多くの人が詰めかけている。

そんな地域に愛されている日本のサッカーがアジアに展開していることはご存知だろうか。2012年に「Jリーグアジア戦略室」が発足し、日本のJリーグのクラブ運営のノウハウを提供するなどして、アジア全体のサッカーのレベルアップを図っている。情熱と戦略を持って、このJリーグのアジア進出を担っている1人の男がいる。今回「新宿360°大学」に登壇したのが、その男、Jリーグメディアプロモーション アジア戦略室長である、山下修作氏だ。

立ちはだかる壁を乗り越え、Jリーグをアジアへ広めている山本氏の考え方と行動からはビジネスマンも学ぶべきところが多いだろう。

新宿360°大学」

目の前に立ちはだかるさまざまな壁を超えるために

会社に勤めている20代、30代の方で、「自分のやりたいことができていない」と思っている人たちも多いのではないでしょうか。今日は、目の前に現れるさまざまな壁を突破する方法について話をします。

「意識」、「組織」、「言葉」、「社内」、「世間」、「予算」、「能力」など、何かをやりたい!と思ったとき、壁となるものは数多く存在します。

しかし、自分が壁だと思っていたことでも、視点を変えてみたら実は壁ではなかった、ということがあります。大切なことはものの見方を変えること。これは普段の仕事のなかでも必要な視点です。

①まず言葉にする

私が普段、仕事をする上で壁を突破するために心がけているのは、「言葉は意識を変え、意識は行動を変え、行動は結果を変える」ということです。

まず何かやりたいことがあったときには、自分の頭の中で考えているだけではなく、他人に言ってしまう。言葉にすることで、自分の意識を変えます。

荒唐無稽なことでもまず言葉にして、誰かに伝えること。それが最終的に結果を変えるために重要なのです。

②内からの情熱と外からの情報を意識する

大きな会社に勤めている方は、組織には階層があってなかなか自分の意見を通すのは大変だと感じているかもしれません。私はこうした壁を突破するために「内からの情熱、外からの情報」を意識しています。

内から湧き上がるような、自分が絶対これをやるんだ、という情熱を持つことがまずは大切です。ただ、大きな組織において、下の人間から話を持っていっても上の人には聞き入れてもらえないことは多いでしょう。

そういうときはメディアや他人の意見など、外部からの情報を活用します。外からの情報を仕入れ、その情報を現象として社内に広く伝えていきます。そうすると、自分個人の意見ではなくなるので、段々と話を聞いてもらえるようになります。

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