お手軽なデートに注意!出会い系アプリのせいで性感染症が増えている

2015年04月05日(日)
〔PHOTO〕gettyimages

欧米では出会い系アプリの利用者が増えているが、そのマイナス面として、性感染症の増加が指摘され始めている。

男女が利用できる出会い系アプリ「Tinder(ティンダー)」は2012年の創業以来、約5000万人が利用したとされる。09年創業の同性愛者向け「Grindr(グラインダー)」も、ユーザーが毎日約1万人ずつ増えている。こうしたアプリの登場によって"出会い"が効率化しているが、その分、性感染症も広がりを見せているというのだ。

ニュー・サイエンティスト(UK)より

梅毒といえば、ペニシリンの普及により、2000年頃には英米で根絶したとみられていた。だが、近年は感染者が増加傾向にある。患者数は、今英国で3000人、米国では1万6500人に達しているという。また、オーストラリアでは淋病への感染が09~13年の間に70%も増加した。出会い系サービスを使ってパートナーを見つける人のほうが、淋病に感染する確率が25%高い、という調査結果もある。

出会い系サービスの利用者が減る見込みは少ないため、これからの性感染症対策には、アプリ上でキャンペーンを実施するなど、予防や検査を奨励することが重要になってくる。今後、プロフィール上で、自分が性感染症の検査を受けていることを示す"バッジ"のようなものが登場するかもしれない。すでに同性愛者のコミュニティでは、HIVに感染しているか否かをプロフィールに表記する慣習が生まれている。

COURRiER Japon
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