「ビールで腹は出ない」「カロリーゼロがかえって太る」
ハーバード大最新研究が実証した「糖・酒・肥満」の新常識 

著者の大西睦子さん(内科医師、医学博士)

まえがき

私は2007年4月から2013年末まで、アメリカ・ハーバード大学で食事や遺伝子と病気にまつわる基礎研究を行ってきました。

そんな私が、2013年の秋に出版の機会をいただき、『カロリーゼロにだまされるな』(ダイヤモンド社)を刊行させていただいたのですが、この本の出版後にもっとも多く寄せられたご質問が、以下のようなものでした。

「糖質ゼロや糖質オフのビールって、どうなんですか? 本当にダイエットに効果があるのでしょうか?」

正直、私自身としては、予想外の質問に非常に驚いたものです。というのも、アメリカで肥満の問題になっているのは、何といっても消費量の多い「ダイエットコーラ飲料」です。アメリカでも、いくつかのメーカーから"ダイエットコーラ"が販売されていますが、とても人気があります。

ですので、日本のみなさんも同じ問題、つまり、「ダイエットコーラは安心して飲める飲料なのか・・・」という悩みを抱えていると思っていたからです。

私もちょくちょく日本に帰国しますが、たしかに、日本では、アメリカほど「ダイエットコーラ」が普及していませんね。

おそらく、日本には、ふだん、お茶を飲む文化が根付いているため、日中、喉が渇いたとき、甘い清涼飲料水より、お茶を利用されている方も多いからでしょう。

お茶とダイエットコーラ、ふつうに考えてもお茶のほうが体にはよさそうですよね。その詳細は本書の中で検証していきましょう。
 

「カロリーゼロ」はかえって太る!』
著者= 大西睦子
講談社+α新書 / 定価864円(税込み)

◎内容紹介◎

巷にあふれる「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」の飲料。清涼飲料水のカロリーゼロの草分け「コカコーラ・ゼロ」は累計50億本を売り上げ、「糖質ゼロ」をうたったビール(発泡酒)やハイボールなどがダイエット志向者に愛されている。しかし、ゼロカロリーとはいえ、人工甘味料が食欲を誘発し、また酒ではアルコールにはカロリーがあることから、ダイエットには不向きであることを実証。ハーバード最新研究でここまでわかった「糖・酒・肥満」の新常識!!

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