第7回ゲスト:中野香織さん (後編)
「ダンディズムの精神は、流行り廃りとは関係のないところに超然としてあるものです」

2015年03月31日(火) 島地 勝彦
〔写真〕峯竜也 〔構成〕小野塚久男 〔撮影協力〕le Connaisseur 六本木店

【前編】はこちらをご覧ください。

「ブロマンス」に目覚める男たち

中野 じつは島地さんにお話したいことがあるんです。

島地 何でしょう。おカネの相談以外なら何でもどうぞ。

中野 昨年、伊勢丹のチャーリー・バイスのサロンで、BBCのドラマ『シャーロック』を語り合う場を設けましたよね。

島地 はい。香織教授には「ブロマンス」について話していただきました。ブロマンスは知ってるか、日野。

日野 えーと、”Brother”と”Romance”をかけ合わせて「ブロマンス」。男同士の友情を超えた親密な関係、といったところでしょうか。

中野 とりあえず合格です。で、ブロマンスとは何かをホームズとワトソンを例にあげてお話しました。そこにいたのは20名の男女で、割合はほぼ半々。

島地 女性は、香織教授の知り合いが中心で、フルボディのキレイどころがそろっていましたね。

中野 後日、その20人のなかから3組もカップルが生まれたんです。

島地 ほう、それはおめでたい話じゃないですが。20人で3組なんて、けっこうな確率じゃないですか。

中野 でも、その3組がすべて、男性同士だったんです。

島地 ・・・・・・。

日野 え? ちょっとおかしくないですか。それこそものすごい確率です。

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