【沿線革命031】 上野東京ラインの「トラブル波及」「分かりにくい行先」を「やり過ぎない直通運転」で解決

宇都宮線・高崎線・東海道本線・横須賀線とも多数の始終着駅がある。北の人には南の地名が分からず、南の人には北の地名が分からずで、「国府津ってなんと読む?」「小金井って中央線?」となってしまう。ここでは始終着駅を集約し、5つの路線名で表示した。

平日の大宮12時台の南行の大宮→戸塚の時刻表、10~17時はほぼ同じパターン(公開情報から独自に作成)

1時間当たり、宇都宮線と高崎線から上野東京ラインへ3本ずつ、湘南新宿ラインへ2本ずつが直通し、東海道本線は上野東京ラインからの直通が6本、横須賀線は総武快速線からの直通が4本である。

他に、宇都宮線の上野行が1本あり、時間帯によっては高崎線の上野行が1本ある。さらに常磐線が品川まで、特急2本、特別快速1本、普通1本が乗り入れているが、ここでは省略する。

ピッタリではない10分サイクルと15分サイクルが重なり合い、さらに大宮以北1本ずつが宇都宮線は快速、高崎線は特快となり、どの区間の利用も等時隔となっていない。

路線間の乗り換えへの配慮も十分でない。北側は、宇都宮・高崎線と湘南新宿ラインの両方が停まる大宮・浦和・赤羽は別ホームとなっており、ダイヤ上の配慮もあまりない。

南側は、戸塚で東海道本線と横須賀線が対面乗り換えできる(http://page.freett.com/tmnetwork/Train/Rail/JR/Tokaido/Frame_e.htm)ものの、ダイヤ上の配慮は十分でない。南行の13:36は2線が同時着発となっているが、13:51付近と14:06付近はわずかの差で乗り換えできない。

「やり過ぎの直通運転」は意外と不便

例えば、宇都宮線の大宮の1つ先の土呂の時刻表を見てみる。

平日の土呂12時台の都心方面の時刻表(公開情報から独自に作成)

1時間当たり、新宿方面は1本のみ(1本が快速で通過のため)、東京方面は3本あるが等時隔でなく、12:20と12:49の間のように最大約30分空く。