2015.03.24(Tue) 岡田 真理

元読売ジャイアンツ桑田真澄氏直伝!
未来ある球児たちの『理想の食卓』

筆者プロフィール&コラム概要
野球少年少女に指導中の桑田真澄氏。『桑田真澄の常識を疑え!』(主婦の友社)より。

2008年の現役引退後、テレビでの野球解説のほか、講演活動や大学院での研究に勤しむ元読売ジャイアンツのエース・桑田真澄氏。

2011年には、野球振興と子どもたちの健全な育成を目的としたNPO「アミーチ・デル・クオーレ」を設立し、全国で少年少女に向けた野球教室や指導者講習会を開催している。そんな桑田氏が、3月18日に3年ぶりとなる著書「桑田真澄の常識を疑え!」を上梓した。

子どもの食は「まご“に”はやさしい」がキーワード

「試合に勝つための技術論だけではなく、どうすれば子どもたちが楽しく野球を続けられるか、社会で必要なことをいかに野球から学ぶかを伝えたい。そのために、野球界で“常識”とされていることを疑ってみよう、という切り口でまとめました」と桑田氏本人が語る通り、この本にはピッチングやバッティングなどの野球技術だけではなく、スポーツマンシップとは何か、指導者とはどうあるべきかについても書かれている。

『桑田真澄の常識を疑え!』桑田真澄著。主婦の友社より発売中

子どもの野球人生を支える「食」についても、「子どもはたくさん食べろ」という“常識”に対して「満腹でも栄養不足になることもある」「食事は量ではなくバランス」と説いている。

桑田氏によると、球児にとっての理想の食事、つまりバランスのとれた食事とは「ま・ご・に・わ・や・さ・し・い」のメニューなのだという。

「よく、ま(まめ類)ご(ごま)わ(わかめなどの海藻類)や(やさい)さ(さかな)し(しいたけなどのキノコ類)い(いも類)と言われますけど、特にスポーツをする子どもはそこに“にく”(肉類)を加えた『まご“に”わやさしい』がいいと思います」(桑田氏)

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(おかだ・まり) スポーツライター、NPO法人ベースボール・レジェンド・ファウンデーション代表。1978年生まれ。立教大学卒業後、カリフォルニア大学エクステンションにてマーケティングのディプロマを取得。帰国後はプロアスリートのマネージメントに従事し、後にライターに転身。現在はアスリートのインタビュー記事を執筆する傍ら、ベースボール・レジェンド・ファウンデーションを運営している。


アスリートと「食」

自らのカラダに細心の注意を払うトップアスリートたちは食生活にもプロフェッショナルである。アスリートにとってもそうでない人にとっても役に立つ、スポーツ選手たちの食に関するエピソードを、自らもプロ選手のマネジメントに携わった気鋭のライターが紹介する。