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「ドクター・ペンタゴン(若林栄四・ワカバヤシ エフエックス社長)」と呼ばれるカリスマ・ディーラーが語る 本当かよ「日経平均6万3000円まで見えた!」って……

ニッポンが変わった「空前の好景気」にシフトチェンジか

日本が「一国インフレ」になる

1ドル=124円台だった'07年の時点で「'11年に1ドル=75円になる」と予測。続いて'10年には、「'12年初頭に最後の円高局面が来て、その後は円安に大転換する」と予測。そのどちらも的中させた伝説のディーラーが、若林栄四氏だ。正五角形を駆使して相場を読み解くことから、ウォール街で「ドクター・ペンタゴン」と呼ばれる若林氏。上昇局面が続く、日経平均株価はどこまで上がるのか。若林氏が予想したのは、にわかには信じがたいほどの超高値だった。

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私はズバリ、2030年には日経平均株価が6万3000円を超えると見ています。この額を聞くと驚かれるかもしれませんが、決して不可能なことではありません。6万3000円という数字は、日経平均株価が毎年9%程度成長すれば、達成できるからです。

私は、いわゆるアベノミクスによって、日本はすでにデフレから脱却し、長期のインフレ時代を迎える流れに入ったと判断しています。インフレの状態であれば、年に9%の株価の成長ができないわけがない。

日本以外の世界はどうかというと、これからデフレに突入すると思います。

実際、ユーロ圏のインフレ率はすでにマイナス0・3%と、デフレに入っています。

アメリカは、まだデフレになっていませんが、FRB(連邦準備制度理事会)が、今年中に利上げをするのが確実視されているにもかかわらず、長期金利が2%前後を行き来している。

本当に利上げに耐えられるほど景気が改善しているのであれば、長期金利は上がらなければおかしい。

これはいまのアメリカ経済の実態が、意外に脆弱であることを示しています。こうしたことから、デフレの時代の到来を予感させます。

このままアメリカとユーロ圏がデフレになれば、外国人投資家は日本株に殺到することでしょう。日本がいわば「一国インフレ状態」となることで、日本の株価がますます上がっていくことが予想されるのです。

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