堀尾正明 集中連載【第4回】
「相手とすぐにうちとけられる、秘密の言葉があります」

NHKアナウンサー時代、夏にアテネ五輪開会式の実況をつとめ、その冬に「紅白歌合戦」の総合司会をやるという、よく考えるととんでもない偉業を成し遂げたのが、現在「Nスタ ニュースワイド」(TBS系)や「土曜朝イチエンタ。堀尾正明+PLUS!」(TBSラジオ)でおなじみの、キャスターを務める堀尾正明さん。インタビュー相手の本音を引き出すことに定評のある会話の名人が、「おしゃべりの極意」「人たらしの会話術」を著名人の豊富なエピソードとともに伝授する短期連載、その第4回目です。1回目はこちら

 話し上手は聞き上手

有名人たちの本音を引き出してきた堀尾正明さん

私はかつて、「スタジオパークからこんにちは」(NHK総合テレビ、以下スタジオパーク)というお昼の生番組の司会を務めていました。

そこでインタビューさせていただいたゲストの数は2000人以上にのぼり、取材ノートが何十冊にもなりました。ノートには反省も必ず書きます。今読んでも汗だくになりそうなエピソードもありました。

この番組以外に「誰だって波瀾爆笑」(日本テレビ系列)などでもインタビューの機会は少なくなく、「聞き上手になりたい!」 と私自身も必死に精進してきたわけです。そんな私が掴んだコツをお伝えしたいと思います。

ところで、「聞くこと」は「話すこと」に比べて受動的なことと考えがちです。しかし、「話し上手は聞き上手」という言葉もあるとおり、コミュニケーションにおいては「聞く」側の能力がとても重要であり、かなり能動的な作業なのです。

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