観光立国イタリアで、観光業界の国際見本市「Bit.2015」が開催
2015年2月12日から14日までミラノで開催された、観光業界の国際見本市「Bit.2015」

サプライヤーとバイヤーを直接つなぐ場

イタリアは、数々の世界遺産を有し、食・芸術・ショッピングも多彩に楽しめることから、世界中の旅行者を魅了し続けている国のひとつ。2013年に国外からこの国を訪問した国際観光客到着数は、世界で5番目に多い4,770万人で、これらの観光客から得た収益、すなわち国際観光収入は、世界第6位の439億ドル(約5兆2,109億円)となっています(世界観光機関レポートによる)。

このように観光立国として名高いイタリアでは、国内外の宿泊施設やツアーオペレーターなどの"サプライヤー"と、旅行代理店をはじめとする"バイヤー"をフェイス・トゥ・フェイスつなぐ場として、1980年から毎年1回、商業都市ミラノで、観光・旅行業界の国際見本市「Bit.(Borsa Internazionale del Turismo)」を実施してきました。2015年も、バカンスシーズンに先立ち、2月12日から14日までの3日間、「Bit.2015」が開催され、期間中、合わせて61,781人が来場しています。

Bit.2015には、イタリア国内すべての地域に加え、世界各地から約100ヵ国が出展。国・地域それぞれの特色をアピールする、趣向を凝らした展示や仮装、デモンストレーション、パフォーマンスなどで、会場は大いに賑わいました。とりわけ、日本ブースでは、来場者の名前をその場で漢字に書き表すというユニークな書道のデモンストレーションが人気を集め、書道家の華麗な筆さばきに感嘆したり、自分の名前をどのような漢字で書いてもらえるのか興味津々といった面持ちの人々が、次々と列をなしていたのが印象的でした。

Bit.2015の日本ブースで実施された、書道のデモンストレーション