賢者の知恵
2015年02月14日(土) 週刊現代

有名人・専門家25人 あなたの「生命保険」見せてください 「どんなのに入って、いくら払っているの?」「がん保険には入ってる?医療保険は?」

週刊現代
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保険会社の社長、医者、フィナンシャルプランナーから芸能人、スポーツ選手まで

宗教、収入、保険。有名人に聞いてはならない三大タブーなのだという。保険の内容を聞くことで、ギャラや健康状態が周囲にわかってしまうからだ。今回初めて、有名人たちがそのタブーを明かす。

死亡保険金が3億円!

「40代になった頃、チェッカーズの仲間、クロベエ(徳永善也さん・享年40)が舌がんで亡くなり、僕の親や親戚も次々と亡くなっていきました。そんな頃、こんな話を知り合いに聞いたんです。夫ががんに罹り、多額の医療費が掛かったそうですが、がん保険に入っていて本当に助かった、と。

当時の僕は健康に不安はなかったのですが、夫婦で相談して掛け金が低額のがん保険に入ったほうがいいという話になった。入院した時に備えて、入院給付金が出るのも安心です。それで月々5000円程度のがん保険に入りました」

こう話すのは、元チェッカーズの鶴久政治さん(50歳)だ。昔の仲間の若すぎる死が、がん保険への加入を決意させた。それまで鶴久さんが入っていたのは、生命保険だけだった。生命保険に加入したのは27歳で結婚した時で、理由は妻と生まれてくる子供への気遣いだったという。

「僕はミュージシャンという職業ですから、収入には波もある。もし僕が急に死んだら、妻子に残せるものは保険金しかない。僕がいなくなった後の生活費の足しになれば、ということで僕だけ生命保険に入りました。保険料は現在、がん保険と併せて月に3万円程度ですが、保険で安心を買うつもりで払っています」

目にしない日はないほど氾濫する保険会社のCM。毎月のように発表される新商品。いったいどの生命保険が自分に合っているのか、現在加入している保険は本当にいいものなのか、疑問に感じている方も多いだろう。かといって、参考にしたくても、他人がどんな保険に入っているのかは、面と向かって聞きづらい。

そこで本誌は有名人や専門家25人に、実際どんな保険に入っているのかを聞いた。彼らの「生命保険」に対する考え方を参考にしてほしい。

経済評論家の森永卓郎さん(57歳)も、家族に生活費を残すために定期付き終身保険に入っている。

「死亡保障は4000万円ですが、これは60歳までの定期保険です。これを過ぎると300万円の終身保険だけになるというもの。現在、支払っている保険料は年間22万円程度です。加入したのは日本専売公社(現JT)に勤めていた'85年で、定年退職までに僕が死ぬとかみさんと子供が困ると思って入りました。60歳を過ぎると年金も出るようになると思っていたので、その後の生活はなんとかなるだろうと考えたんです。もう子供は独立していますので、本当は必要なくなっているのですが、予定利率が高い時に入っていますから『まぁ、いいか』とそのままズルズルと続けているという感じです。

医療保険には入っていません。医療保険が役に立つのは差額ベッド代ですが、僕は高額な個室に入りたいとは思っていませんから。

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