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ネットではなんと1本30万円! マッサンが作った最高のウイスキー「昴」をご存知か 手に入らない!

たとえ、遠くても、おカネがかかっても、それでも飲みたいウイスキーがある。マッサン生誕100周年を記念して、北海道民のために作られた伝説のニッカウヰスキー『昴』は、はたして見つかるか。

北海道だけで販売していた

「わしゃこの土地を、ウイスキーの里じゃ言われる土地にしたいと思うとりやす」

本場のスコッチウイスキーを作るため、いままで世話になった鴨居商店を辞め、自分のウイスキー工場を作ることを決意したマッサン=亀山政春(玉山鉄二)。妻のエリー(C・K・フォックス)と娘のエマの家族3人で北海道の余市に移住し、新たなスタートを切った。

NHK朝の連続ドラマ『マッサン』は、北海道編に入り、いよいよマッサンの宿願だった理想のウイスキー作りが始まる。

『マッサン』のモデルとなったニッカウヰスキー(ニッカ)の創業者・竹鶴政孝が、ウイスキー作りの地として余市を選んだのは、その風土と水が、ウイスキーの本場スコットランドと非常に似ていたからだとされている。

竹鶴政孝の孫にあたる竹鶴孝太郎氏はこう語る。

「祖父は、ウイスキー作りに関して『人間が関われる工程はごくわずかで、熟成のほとんどは自然に任せるしかない。だから、良い環境じゃないと、絶対に良いものは生まれない』と常に言っていました。だから今のニッカがあるのも、すべては、北海道の自然とそこに住む人の支えがあったおかげなんです」

孝太郎氏によると竹鶴夫妻は、最期まで北海道への感謝と愛を持ち続けていたという。