2015.01.17(Sat) 岡田 真理

子どももサプリメントを飲んで大丈夫?

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photo Thinkstock

プロアスリートの多くが、コンディション管理の一環としてさまざまなサプリメントを摂取している。最近では、小中学生や高校生アスリートの間でもサプリメントの摂取が常識になりつつあるという話を耳にした。

一昔前は、成長期の子どもがサプリメントを飲むという概念はあまり一般的ではなかったと思うが、はたして子どもが大人と同じようにサプリメントを摂取しても大丈夫なのだろうか?今回は、多くのプロアスリートにサプリメントを提供している有限会社ベストパフォーマンスの代表・松井俊樹さんにお話を伺った。

子どももサプリメントを摂取したほうがいい!

松井さんによると、「1日3度の食事をバランスよく摂っていても、現代の子どもたちは積極的にサプリメントを摂取したほうがいい」とのこと。それはなぜか。

「今は昔と違って、“旬”のものを食べるという習慣が少なくなりましたよね。スーパーでも、年中ほぼ同じ食材が並んでいます。旬ではない食材というのは、栄養価が本来より低いことも多いんです。また、今は冷凍食品、インスタント食品などが充実していますが、そのような食品からは本来必要な栄養素が摂りにくい。そういった食文化の背景もあり、現代の子どもたちは普通に生活しているだけでも栄養不足の状態になりやすいのです」

昔ながらの日本の食事は、高炭水化物・低脂質・低タンパク。しかし、一般的に子どもが好きな食事(たとえばハンバーグやエビフライなどの洋食)は、低炭水化物・高脂質・高タンパク。日本人の体質に合った食事(栄養バランス)とは真逆なのだという。

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(おかだ・まり) スポーツライター、NPO法人ベースボール・レジェンド・ファウンデーション代表。1978年生まれ。立教大学卒業後、カリフォルニア大学エクステンションにてマーケティングのディプロマを取得。帰国後はプロアスリートのマネージメントに従事し、後にライターに転身。現在はアスリートのインタビュー記事を執筆する傍ら、ベースボール・レジェンド・ファウンデーションを運営している。


アスリートと「食」

自らのカラダに細心の注意を払うトップアスリートたちは食生活にもプロフェッショナルである。アスリートにとってもそうでない人にとっても役に立つ、スポーツ選手たちの食に関するエピソードを、自らもプロ選手のマネジメントに携わった気鋭のライターが紹介する。