サッカー
アジアカップ制覇のカギは、攻守両面においてチーム全員がゲームに関わること!
〔PHOTO〕gettyimages

アジアカップ優勝は日本代表監督のノルマ

アジア各国が大陸王者の座を争うアジアカップが、1月9日に開幕しました。大会最多の4度の優勝を誇る日本は、オーストラリアを舞台とする今回も優勝候補にあげられています。私も優勝はノルマだと考えます。

アジアカップを制覇するには、グループステージ3試合、決勝トーナメント3試合の合計6試合を戦い抜かなければなりません。ワールドカップに当てはめれば、準決勝までと同じ試合数になります。アジアカップで頂点へたどり着くことができなければ、よりレベルの高いワールドカップで結果を残すのは難しいでしょう。

その証拠に、ワールドカップで采配をふるったトルシエ、ジーコ、ザッケローニといった歴代監督は、アジアカップでチームを優勝へ導いています。今大会で結果を残すことは、日本の代表監督として果たすべきノルマなのです。

優勝を求めたい理由が、もうひとつあります。

アジアカップへ向けた準備のために、チームは昨年12月29日に集合しました。準々決勝は1月23日、準決勝は同26日か27日といったように、勝ち進むごとにチームの活動期間は延びます。決勝戦へ進出すれば、1ヵ月以上もチームとして活動することができます。

アギーレ監督が個々の選手を、また、それぞれの選手が馴染みの薄いチームメイトを知るには、十分な時間と言えるでしょう。短期間に集中的にゲームをこなしていくことで、戦術の徹底と修正も可能です。もちろん、頂点へ駆け上がっていく過程では、チームとしての一体感も高まっていくでしょう。結果だけでなく様々な意味のプラス材料があるからこそ、アジアカップの優勝監督は長期政権を築けたのでしょう。

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