【舛添都知事日記】古い政策を捨て、新規政策を多く盛り込み、東京を世界一の街にするための予算編成を!

ソウルとの姉妹都市協力関係をさらに進めたい

新年の仕事が始まった。6日には、東京消防庁の出初め式がおこなわれた。寒空の下、多くの観客が見守る中で、日頃の訓練の成果が披露された。私は、東京を世界一安心・安全な街とするためにさまざまな施策を展開しているが、日々訓練に励む消防士の皆さんの姿に勇気づけられた。

今年は、ソウル消防災難本部の救助隊も参加したが、これは出初め式史上初となる海外からの参加である。姉妹都市である東京とソウルの二都市の救助隊員が、協力して人命救助の訓練をおこなった。頼もしいかぎりである。柳興洙・駐日韓国大使も臨席されたが、大使と共にソウルの隊員を激励した。今回の彼らの参加は、日韓両国のメディアでも大きく報道されたが、このような日韓協力に対しては双方のマスコミも好意的な姿勢であった。

国と国のレベルでは、歴史認識など多くの課題があり、必ずしも良好の関係とは言えないが、地方自治体や民間では関係改善に向けて多様な試みがおこなわれている。今回の出初め式も、東京とソウルの都市間技術交流の一環であり、このような地道な努力がやがて実を結ぶときが来ると確信している。

今年は日韓国交正常化50周年であり、この機会に膠着した日韓関係を少しでも改善させる糸口を掴むべきである。安倍首相と朴槿恵大統領の政治的リーダーシップに期待したい。昨年、都知事として18年ぶりにソウルを公式訪問したが、2月にはソウル市長の朴元淳氏が訪日されるという。東京にも立ち寄られるそうなので、歓迎するともに、姉妹都市協力関係をさらに進めるための協議をしたいと思う。

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