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「理系で鍛えた技術を持って、農業における生産と消費の課題を解決したい」---日本情報化農業研究所代表取締役・古荘貴司

2015年01月12日(月) 古荘貴司
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古荘貴司(ふるしょう・たかし)
1979年6月26日生まれ。2003年京都大学工学部物理工学科機械システム学コース卒業。2005年京都大学大学院情報学研究科システム科学専攻修士課程修了。2005年株式会社日本情報化農業研究所を設立、代表取締役就任。

私たちの生活に必要不可欠な産業である"農業"。担い手の高齢化と減少は進み、法制度の問題からも新規参入や改革が難しいと言われるその業界に、京大理系で鍛えた思考と技術を持って、挑戦している人がいる。

古荘貴司氏(35)。2005年に株式会社日本情報化農業研究所を立ち上げ、農薬や化学肥料を使わない野菜の栽培や年々増える耕作放棄地の改良など、高騰する肥料や燃料には依存せず美味しい野菜を作り、高収益を得る仕組みを構築している。他にも、IT化が遅れていると言われる農業分野のWEBマーケティングをサポートするサービスSOY CMS、農業の現場の業務情報を写真を中心に共有するコミュニケーションアプリhouren.soを提供する。

耕作放棄地を改良作業中の古荘氏

灘校出身、京都大学工学部物理工学科機械システム学を卒業後、同校大学院情報学研究科システム科学専攻修士課程修了。農家でもなく、その経歴からすれば農業には縁のない古荘氏がなぜ、農業分野で起業をしたのか。どんな課題をどんな技術を持って解決しようとしているのか。創業から10年目を迎える今、これまでをどう振り返り、未来に何を見据えているのか---。

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